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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2017年05月16日

有名歌手の担任

 前の記事にたくさんのコメントをいただきました。
 それで思い出したことがあります。

 昔、横浜の中学校に、ハーフの少女がいました。
 学校の成績は悪かったようです。
 <彼女>は歌手になり、大ヒットしました。

 <彼女>の担任をしたことがある教師は、
 <彼女>が、いかに勉強のできないおバカな子だったかを、
 面白おかしく生徒たちに話したらしいです。

 以下は、当時テレビ局のディレクターだった人から聞きました。
 <彼女>は、物覚えが悪く、しかし、それを充分に自覚していたらしいです。
 誰よりも熱心に練習していたらしいです。
 特に新曲のときなどは、新人のバックダンサーよりも早くテレビ局に来て、
 必死に振り付けを練習していたようです。
 半分泣きながら、がんばる姿を見たと言います。

 次々ヒット曲を出し、日本中の人気者になり、
 <彼女>の歌と踊りを、プロアマ問わず真似をする人も出ました。
 歌番組にもよく登場しました。
 歌番組には、何人もの歌手が出演しますが、
 他の歌手が歌っている時には、案外真剣に聞いたりしないそうです。
 他の歌より、自分の歌、自分の出番が大事でしょうから、
 そういうものなのかもしれません。
 でも、<彼女>が歌うと、他の歌手たちが注目したんだとか。


 一方、件の教師は、
 入学してくる生徒を相手に、<彼女>がどれだけ馬鹿な子だったかを、
 飽きもせずに、毎年毎年吹聴していました。

 何故私が知っているかと言うと、
 その中学の卒業生に知人が居るからです。
 その人は、心底嫌そうな顔で、件の教師を馬鹿にしていました。
 他にも、うんざりしていた生徒はたくさんいたようでしたyou beauty 美容中心好唔好


 物覚えが悪いというハンデを努力で克服し、
 ライバルにさえ注目させる迫力に変えた歌手がいました。
 それを小馬鹿にし続けた教師がいたことは、
 本当に残念です。
  


Posted by gren at 11:38Comments(0)

2017年05月02日

どちらか一方に決められない。これを優柔不断というのか

すっぽり、ずっぽり、悩みの真ん中にいる。

迷いである。
道が二つある。
どちらにするか。

Aを選択するとBは選択できない。
Bを選択するとAは選択できない。
同時に二つは不可能。
たまたま不運にも時期が重なった。

どちらを選択しても、悔いが残る。スッキリしない。
期限、タイムリミットが来て、とりあえず、自分の全知力、全理性をかき集めて、Aのコースを選んだ。
しかし、Bのコースには未練たらたら。
どちらを選んでも、わたしは幸せにはなれない。
二兎を追う者は一兎をも得ず。
わたしの欲深さに原因があるのか。

こんな時はどうすればいい?
しばらく、放置して、こころのままに過ごしてみるか。

かつて、同じように選択分岐点で、真っ二つにニュートラルになったことがある。
答を出す日が来たが、どちらも五分五分で全く結論が出ず、とりあえず、えいやっと目をつぶって無理やり選んだ。
結果的には、選択は失敗を招き、多額の違約金を払わされた。
お金で済んだからまだマシだった。

こういう時は、どちらを選んでも、失敗する。
つまり、失敗が導く、暗黒の具体的な結果に、もうじきまたもや、直面させられる。
その覚悟をしなければならない。

おそらく、まだ、自分には決める段階まで考えが煮詰まっていないのだと思う。
自然に熟した果実がぽとりと落ちるように、道が選択できたら良いが、生木を裂く感じで、無理やり決定しようとしている。
時期尚早。
物事の発生したタイミングが悪い。

Aを選んでもBを選んでも、両方上手く行かないと思われる。
その宙ぶらりん状態で、一方のコースに動いている。
後戻りができない。
船は、私を乗せて出航してしまった。
しかも、どんどん走っている。
次の港まで遠く、さらに後戻りして、やり直すには、多大な迷惑をかける。
やり直す時間も残っていない。
さらに、今回、動いている船のチョイスは、一度、座礁に乗り上げ、白紙に戻ってから、また復活したという、最初から難航している。
まるで、これからの船旅が順風満帆には行かないと暗示しているかのごとく。
今は、あの時、白紙のままリセットされていれば良かったと思ったりもしている。
この今回の案件は、そもそも、私には幸せをもたらしてくれない、厄病神付きの出来事だったのではないだろうか。

今までの失敗経験を活かしたいところだが、その経験から得たものは、「こういう場合は、失敗は免れられない、悪い結果は避けられない」という方程式の答えだ。

避けられない失敗の結果をもうじき受けることになるが、少しでも痛さを我慢できるよう、覚悟しておくしかないのか。
みすみすマイナスの結果が分かっていて、対策を講じられずに待つのは辛いものである。

過ぎるのを待つしかないのか。
いずれ、事が進み時間が経てば、選択しなかったほうのコースを忘れるようになるのだろうか。
嵐の前夜の気分である。
嵐が去れば何事もなかったかのように、静かな朝を迎えられるのだろうか。

船はどんどん進んでいるのに、まだ延々と悶々としている。  


Posted by gren at 11:32Comments(0)