スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2017年05月16日

有名歌手の担任

 前の記事にたくさんのコメントをいただきました。
 それで思い出したことがあります。

 昔、横浜の中学校に、ハーフの少女がいました。
 学校の成績は悪かったようです。
 <彼女>は歌手になり、大ヒットしました。

 <彼女>の担任をしたことがある教師は、
 <彼女>が、いかに勉強のできないおバカな子だったかを、
 面白おかしく生徒たちに話したらしいです。

 以下は、当時テレビ局のディレクターだった人から聞きました。
 <彼女>は、物覚えが悪く、しかし、それを充分に自覚していたらしいです。
 誰よりも熱心に練習していたらしいです。
 特に新曲のときなどは、新人のバックダンサーよりも早くテレビ局に来て、
 必死に振り付けを練習していたようです。
 半分泣きながら、がんばる姿を見たと言います。

 次々ヒット曲を出し、日本中の人気者になり、
 <彼女>の歌と踊りを、プロアマ問わず真似をする人も出ました。
 歌番組にもよく登場しました。
 歌番組には、何人もの歌手が出演しますが、
 他の歌手が歌っている時には、案外真剣に聞いたりしないそうです。
 他の歌より、自分の歌、自分の出番が大事でしょうから、
 そういうものなのかもしれません。
 でも、<彼女>が歌うと、他の歌手たちが注目したんだとか。


 一方、件の教師は、
 入学してくる生徒を相手に、<彼女>がどれだけ馬鹿な子だったかを、
 飽きもせずに、毎年毎年吹聴していました。

 何故私が知っているかと言うと、
 その中学の卒業生に知人が居るからです。
 その人は、心底嫌そうな顔で、件の教師を馬鹿にしていました。
 他にも、うんざりしていた生徒はたくさんいたようでしたyou beauty 美容中心好唔好


 物覚えが悪いというハンデを努力で克服し、
 ライバルにさえ注目させる迫力に変えた歌手がいました。
 それを小馬鹿にし続けた教師がいたことは、
 本当に残念です。
  


Posted by gren at 11:38Comments(0)